ドル/円(USD/JPY)テクニカル分析
2023/10/16~2023/10/20の振り返り
テクニカル分析 日足
- 移動平均線のSMA20より上にローソク足が位置している。
- 一時、149円を割り込んだが日足のローソク足では長い下ヒゲ付きの陽線が形成された。
- 150円が意識され、上値が抑えられている。
テクニカル分析 4時間足
- 移動平均線の20SMAが意識され、一時的に抜けてはいるが押し戻され下ヒゲ付きの陽線が形成されている
- 149.35円はネックラインとして意識されている
- 149.35円~150.00円の間でレンジ相場継続している。
ドル/円(USD/JPY)の戦略
現在はテクニカルよりもファンダメンタルズが強い。
中東情勢の緊迫化を受けた有事のドル買いと日銀によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒する必要がある。
先週も日銀の物価見通し上方修正の報道を受けて一時148.84円まで値を下げたが、ドル買い意欲が強く、パウエルFRB議長のタカ派発言などから149.96円まで買い戻された。
根本的に日本と米国の金利差がある限りは円安は続くだろう。
これらの理由から、現段階では介入が様子見が妥当。