ドル/円(USD/JPY)概要
・18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。
・終値は145.39円と前営業日NY終値(145.84円)と比べて45銭程度のドル安水準だった。
・17日に一時146.56円と昨年11月以来約9カ月ぶりの高値を更新するしたが週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となった。
・米金融引き締めの長期化や中国経済の減速による世界経済への悪影響を警戒し、世界的に株式相場が下落したこともリスク・オフの円買いを促した。
ドル/円(USD/JPY)日足 テクニカル分析
・上昇チャンネルラインに沿って上昇が継続している。
・6月30日の高値145.71円がサポートラインとして機能し、144.80円付近にある、チャンネルラインの中央線も意識されたことで下げ渋っている。
・145円付近は節目であること、2022年9月にレジスタンスラインとして意識されている。
今後の動向
144.80円 – 145円付近で下値が支えられた場合は、再び上昇する可能性があり、その場合、150円を試す動きとなる。
しかし、144.80円を割り込んだ場合、一旦、上昇チャンネルラインの下限を目指す可能性がある。